ご挨拶
春日井内科医会は愛知県内科医会に先立つ1979年の発足で、諸先輩方のご尽力により今日まで活動を続けて参りました。現在は87名の会員を擁し、春日井市医師会からの助成金に加え分科会として年会費を徴収することによって、会報発行、主催講演会の開催等独自の活動を展開しています。また、前会長の野尻修先生が県内科医会副会長を務め、現会長の石川が日本臨床内科医会の学術部会誌編集委員の末席に加えさせていただくことで、日臨内、県内科医会とも太いパイプを有し、会員への情報提供に努めています。
春日井市内には春日井市民病院に加え、名古屋徳洲会総合病院、東海記念病院がありますが、内科医会では各病院から理事を出してもらうことで、市内における病診連携を推進するための架け橋ともなるべく努めています。
春日井内科医会会長 石川 進
春日井内科医会の紹介
会員数 87人(平成27年11月30日現在)
役員
会長 | 石川 進 |
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副会長 | 伊藤 雄介 |
監事 |
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理事 |
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活動状況
春日井内科医会は1979年7月27日に発会式を挙行し、初代会長に故・守秀夫先生を選出しました。創立記念講演会の演題は「診療報酬請求のあれこれ」でしたので、日々増加する医薬品の情報を正しく提供し、会員の保険診療対応を支援することが会発足の目的のひとつであったように推察されます。
現在、当会は毎年5月に総会・付置講演会を行う他、年3回程度の内科医会講演会を、秋には名古屋市で「小牧・春日井合同内科医会」を共催しています。12月には忘年会として講演会を行っていますが、数年前から忘年会に関しては製薬会社の協賛なく会独自に運営し、医薬品情報から離れた講演をテーマにしています。
内科医会の分科会「糖尿病研究会」と「消化器病懇話会」もそれぞれ独自に世話人会を組織し、各々年2回の講演会を行っています。毎年2月と8月には「春日井内科医会会報」を発行し、現在の発行部数は420部で、春日井市医師会全会員の他、春日井市役所、春日井保健所等の公的機関に配布しています。会報は2016年2月号をもって第60号となります。
「内科医会メールシステム」は登録した会員が自由に書き込みでき、その内容は一斉送信されます。インフルエンザやノロウィルスの流行期には「今季最初の患者が出た」、「園医を勤める保育園が休園になった」等の情報がいち早く共有され診療に役立っています。理事会は年3回行い、会の運営方針を協議しています。
今後も会員の役に立つ偏りのない情報提供が出来るよう、各理事と協議しながら会の運営にあたって参ります。