名古屋内科医会 会長 山根 則夫
令和6年4月20日に開催されました名古屋内科医会総会にて会長に選任いただきありがとうございました。会長の安藤忠夫先生に次期会長は宇野岳人先生が適任とお話しましたが、固辞されたとのことで引き受けさせていただきました。会長職は太田宏先生、安藤忠夫先生をはじめ歴代の偉大な先生方の後任でありその重責に身が引き締まる思いです。
これまで副会長として、医療安全、医療保険などを担当してきました。今年度も引き続き支払基金の審査員、愛知県医療安全対策委員会委員も担当し、また昨年より副会長を務めております日本臨床内科医会の話題提供もさせていただきます。
名古屋内科医会は昨年60周年を迎えました。初代会長の毛利孝一先生は、当時の名古屋市医師会会長から指名されたとのことですが、私は今年度名古屋市医師会会長も拝命しました。この名古屋内科医会が当時の名古屋市医師会長の命で創設されたと知って感慨深い想いがあります。
名古屋内科医会に直面する課題は多々ありますが、名古屋市医師会の分科会として創設された原点に立ちかえり、前会長の安藤忠夫先生の教えをこうむりながら、副会長の瀬田浩之先生、高田統夫先生ほか役員先生方の力を借りて、名古屋市医師会との二刀流の会長として両会の発展のために誠心誠意頑張る所存ですので、会員諸先生方のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
令和6年7月15日